地元のお祭でした。

  

書いていない一週間もの間お祭だったわけではもちろんありませんけどね。

一週間ではなく二日間(会社に休みをもらって)でしたが、それは一年間の役割の中の最後の二日ということであり、昨日を持ってお祭の当屋のお勤めは終了しました。

去年はこんなことを書いていました。

当屋のおつとめ

ということで、一緒に当屋だった皆さん、本当にお疲れ様でした!開放感ももちろんありますが、なんとなく清々しいです、今終えた気持ちとして。

写真の青空は、例大祭当日の午前中の晴れ間でした。天気が心配されていましたが、11時半からスタートするお神輿をはじめとする練り歩きの際はしっかり晴れてくれました。着物姿の女性陣…こちらの言葉で言えば“おなごしょ”の華やかな行列が今年はとても良かったです(去年おなごしょ少なかったのもあり…)。でしたが、その前後のお宮に居る時間はほとんど雨空で、お神輿のクライマックス、海の中を渡る際が一番強い雨風に見舞われました。それでも立派に務めていただいた神輿の若者達、本当に素晴らしかったです、お疲れ様でした。

一年前も書いていましたが、こうして村の(村じゃないんですけどね)お祭に参加しながら、それぞれ関わりを持っていくと、ご近所さんたちでの信頼関係とか、名前覚えるだけでも全然親近感生まれますし、これが昔々大昔からの、地域コミュニティーなんだなって思います。過疎化はもちろん進んでいますが、それでも何か、生き残りに力強さを感じる我が漁村です。

今回、当屋を務め一緒に練り歩いた8人の中で、同級生が自分含め3人いました。幼少の頃から仲良くしていたのが、なんとなく関わりのない時期がありましたが、それぞれお嫁さんもらって子供ができて、学校や地域行事で顔を合わせるようになって、今こうして一つの行事に一緒に取り組んでいるというのも、とてもいいもんだなって思いましたね。

家族としても、今回は自分(裃)と、奥様(留袖に日本髪桂!)とお嬢が振袖着て練り歩きに参加。以前はこの「当屋」、40年に一度まわって来るもので一生のうちに一度というものだったのが、時代はかわり今年からの当屋の割り方で行くと8年に一度でまわってきます。奥様にしてみると今回がラストチャンス?と思って、乳飲み子イヴ子を自宅において思い切って参加!お嬢の振袖もお前小学生じゃないだろ…という成長の早さも感じることができ、いいタイミングでまわってきてくれたのかなと今更ながら思います。これを死んだばばが見たがっていたんですがね。

とにかく終わりました。はっきり言ってゆっくりしています。PTA会長終わったのよりゆっくりしているかも(笑)

地域との関わりは、これからますます深いものになっていきますし、一年間のお祭参加を通して、“続いていく”ということの大事さがとても身に染みましたね。

あ、家族の着物姿はFacebookでご覧あそばせ(笑)

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